GCP, GCS, Cloudflare, mailgunを使って無料で本格的なWordPressブログを構築・運営するための解説記事Step7です。
全体の流れや構成の概要は下記を参照ください。
バックアッププラグインの導入
Updraftプラグインのインストール

バックアップにはUpdraftというプラグインを使うぞ。プラグインの新規追加画面に行って、「updraft」とかで検索して、インストールするんじゃ。

「UpdraftPlus WordPress Backup Plugin」というやつね。


インストールしたらすかさず有効化じゃ。


有効化したらキャプチャのようにプラグインの説明ツアーの案内が出てくるぞ。

うっかり見逃してもプラグインの一覧で「Take tour」をクリックすれば、いつでもツアーを開始できるようね。


Updraftプラグインを使ったことがある人は飛ばしてもいいと思うが、ツアーでUpdraftのことをざっくり紹介してくれるぞ。
基本的にはひたすら「次へ」をクリックしていく感じじゃ。


バックアップのスケジュールor手動と、保持するバックアップの世代数じゃな。お好みや要件に合わせて設定じゃな。


リモートストレージの設定じゃな。UpdraftPlus Vaultは使ったことないから、いいか悪いかも分からんが、Google Driveで十分な気がするわい。


内容を入力してください。

バックアップ対象の設定やな。アドバンストじゃない方は無難に全部チェックしておいた方がええじゃろう。


特に設定を変更していなければ単純に「次へ」をクリックね。


UpdraftCentralの紹介じゃな。使ったことないから、説明だけ読むと、複数のWordPressサイトのバックアップとかをひとつとダッシュボードで管理できるらしいのう。


最後は有償版の紹介だわね。

バックアップのリモートストレージにGoogle Driveを指定

説をまたいでしまったけど、下記キャプチャに無償版と有償版の比較があるわ。有償版との差が激しいわね。

無償版でも十分バックアップとしての機能を発揮してくれるから、有償版は使ったことないが。。必要性とお金と興味があれば有償版を使ってみるのもいいんじゃないか。
さて、リモートストレージの設定じゃが、Google Driveなら無償で使えるぞ。リモートストレージを設定しないと、WordPressが動いているサーバ(VM)にしかバックアップがない状態だから、間違ってVMを削除したり、サーバが再起不能な状態になったとき(そうそうないとは思うが)、取り返しがつかなくなるぞ。Google Driveにバックアップがあれば、どこであろうがUpdraftプラグインを導入したWordPressを用意すれば、そこに記事などのデータの含めて復元できるから安心じゃ。
ということで、本記事ではリモートストレージとしてGoogle Driveを指定すえう方法を説明するぞ。


設定画面で保存先にGoogle Driveを選択して、「変更を保存」ボタンをクリックすると、


下記のようにGoogleへのリンクが表示されるから、クリックじゃ。


バックアップを保存するGoogleのアカウントを選択じゃ。


Updraftプラグインがバックアップを良しなにあれこれできるように、許可してあげるんじゃ。


で、「Complete setup」をクリックしたら、設定完了じゃ。

バックアップを取得する

前節の手順でGoogle Driveをリモートストレージに設定して、完了すると、下記のように完了メッセージとともに、バックアップの画面にいるはずじゃ。
ここまでWordPressに対して色々設定したりしてきたし、今後あれこれ自由にカスタマイズし始める前に一度バックアップをとっておこうかの。

そうね、バックアップがあればそこから再出発できるわね。

単純に「今すぐバックアップ」をクリックじゃ。


大きな変更前や、今回のように節目となるようなバックアップについては、保存世代数の都合で勝手に削除されてしまわないように「このバックアップは手動でのみ削除する」をチェックしておくことを推奨する。


バックアップがはじまって、プログレスバーが進み始めたわ。


無事に完了したようじゃな。


バックアップの一覧にバックアップが表示されたわ。Google Driveにも保存されたことを示すアイコンも表示されて、なんだか安心だわね。


実際にGoogle Driveにアクセスすると、バックアップのzipファイルが保存されていることがわかるぞ。


次回はメタ情報のメニューを非表示にするぞ。
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